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「派遣社員」の退職メール

江東区の女性行方不明事件、秋葉原の通り魔事件はどちらも「派遣社員」という身分の人間が犯人でした。

私は、この犯人たちが「派遣社員」であることが原因で、事件を起こしたとは、もちろん思いません。でも、「派遣社員」であることが、犯行誘引の100分の1、あるいは10分の1を占めているかもしれないと考えます。

なぜなら、私自身が「派遣社員」という立場で、もうすぐ会社を辞める(辞めさせられる)のですが、このまま黙って現実を過ごすべきか考えているからです。

少しずつ具体的に何が起きたかを、このブログで報告します。

日々自尊心を踏みにじられ、差別され、最終的には理不尽に解雇通告を受けました。


勤め先は財閥系IT子会社です。社内は表向きの階層と、その中にも暗黙の階層分けがあります。

表向きは、つまり肩書きです。まず、社員で総合職はプロパーと自らを呼び、事務職社員と自分たちを差別化します。事務職は「事務職さん」とか「女の子」と呼ばれます。

同じプロパーでも、吸収した企業から来た社員を、二言目には「E(企業名)の人だから…」と言い、差別しています。

さらに新卒採用を生え抜きとし、既卒採用と分け、能力に関わらず明らかに業務差別をしています。

この下に位置するのが「請負」です。請負は、同系の孫会社、経営権を掌握している関連企業、「パートナー」企業と順位がつけられ、それぞれでさらに会社の規模別に差別されます。

表向きの待遇としては、イントラネットの見れる画面を制限する、携帯を渡す・渡さない、メールアドレスを個別に渡す・グループとして渡す、業務PCのスペックの上下、などなど細部にわたります。

その下に位置するのが「派遣」です。派遣は業務PCのスペックは最低限を渡され、イントラネット照会ページも制限されますが、それ以外は、全て支給されます。そして何でも屋になります。処遇は部署のメンバーや上司により大きく左右されます。

私について、去年の秋までは比較的落ち着いていました。それまでの上司は、上記のルールに従う官僚的で尊大な性格の人でしたが、仕事ぶりをかってくれていて、「都合のつく限りいつまでも働いていてほしい」と私と派遣会社の社長に言っていました。

部署のメンバーは、「出世なんか気にしてない」などと影で言いながら上司の機嫌ばかり取る、身長約180センチ体重120キロ以上のおしゃべりな人で、上司の手前、そのときまではおとなしくしていました。

でも、エリート意識の強い彼は、「彼女に色々教えてもらって」という元の上司の言葉がとても気に食わないようで、何かにつけ、敵対的に振舞うようになっていました。

そして、この3月にいきなり解雇を告げる上司が、繰上げでチームリーダーになりました。

続きは明日に。

会社を辞めるまでに、この話を完結するつもりです。

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